療養型病院とは、急性期治療が終了し長期療養を必要とする方のための病床をもっている病院です。
医療保険と介護保険があります。

1. 転院の相談が必要な患者さんの状態の把握

○ 病状のチェック(安定しているかどうか、継続的な医療行為があるかどうか)
○ 医療区分のチェック(どのくらい医療行為が必要かどうか)

 区分3:スモン・IVH・人工呼吸器・ドレーン法又は胸腔もしくは腹腔洗浄など

        区分2:特定疾患治療研究事業に該当する疾病・慢性閉塞性肺疾患・人工透析・1 日8 回以上の吸引・気管切開・酸素療法など

区分1:区分2 と3 以外の状態

○ ADL のチェック(どのくらい介護が必要かどうか)
○ 認知症がある場合、その症状のチェック(問題行動があるかどうか)
○ 退院のめどはいつ頃か(リミットはいつ頃か)

2. ご家族の希望の確認

ご家族希望の病院がある場合、その病院に療養病棟があるかどうか
○ 希望の場所、エリア
○ 支払い可能な1 ヶ月の入院費用の目安

3. 療養型病院一覧表で該当する病院があるかどうかチェック

そうそうぴったり合致する病院はありませんから、家族と相談した際に譲歩できる範囲を伺って
おくとよいでしょう

4. 希望病院の相談窓口(医療福祉相談室、地域連携室…etc)に問い合わせ

 ○ 患者さんの概要を伝え、転院相談が可能かどうかを確認
(病院によっては医療区分や医療行為で制限がある場合があります)
○ 入院費用がどのくらいかかるか?
○ 待機期間がどのくらいあるか?
○ 転院相談の手続きの方法を確認
(診療情報提供書・看護サマリーの他、相談先の病院から指定された資料を揃えます)
○ 受入れ可否の判断がどのくらいで出るかも聞いておくとよいでしょう

5. ベッド空きの連絡が来たら転院の準備

 ○ 転院の日時を確認
○ 転院時必要な書類や薬について確認
○ 移動の際ストレッチャーや車いすのため寝台車が必要な場合は調整